吉里吉里小避難所に移動式薪ボイラー車によるシャワーが完備になりました
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バイオ研の皆様
関係者の皆様
本日、関係各位のご努力が結実し、2台目の移動式薪ボイラーが吉里吉里小学校避難所入
りし、ツインの薪ボイラーで毎日8トン（8,000?）のお湯を供給する体制が整いました。
2台目の移動式薪ボイラー車は、設定温度のシャワーのお湯を男湯、女湯各4箇所（シャワー
水栓が4個ずつ）に供給できるように緩衝タンクとサーモスタットを備えた本格的なボイ
ラーとなっています（添付写真をご参照ください）。
やっとここまでかかりましたが、システム（ハード）はほぼ完成したところです。
これもひとえにこれまでご協力、ご支援いただいた会員、企業、ボランティアの皆様のお
かげであり、何と御礼を申し上げたらよいかわかりません。
本当にありがとうございます。
今後は、吉里吉里地区をモデルとして本格的運用をしながら、他地区の避難所への拡大も
図って参りたいと考えております。
その際には、さらなるご支援、ご協力をお願いしなければなりませんが、長期にわたる支
援活動となることから細くとも長く続けていけるよう、無理なく、より効率的な運用を図っ
て参る所存です。
この移動式薪ボイラーによる風呂・シャワー施設（銭湯のようなもの）ですが、愛称を付
けたいという話が先ほどのボランティアを中心とする会合で出されました。
遠野の河童と薪を入れて
「河童薪の湯」というのはどうだろうか？という意見が出ています。
巻き寿司の「カッパ巻」にかけているわけです。
もっと良い愛称等ありましたら、どうかお寄せください。
なお、本プロジェクトにボランティア等でご参加いただけれる場合には、
★当センター三宅または不在の場合、松坂）までご連絡・調整いただいた上で、現地（大
槌町）にお入りいただきますようお願いいたします。
また遠方よりボランティア（本プロジェクトに限らず）にご参加いただける方等について
は、遠野市を拠点に沿岸津波災害支援を行なう「遠野まごころネット」が窓口となり、宿
（雑魚寝ですが）やボランティア活動等を一元的に調整、お世話しておりますので、
電話０１９８・６２・８４５９または、tonostaff.people.co.jpにお問い合わせください
ませ。
今後とも何卒ご支援をよろしくお願いいたします。
取り急ぎ、本日の報告と御礼まで
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深澤 光（hikari fukazawa)
  
  
  
(update:2011/4/6) |
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