暑い夏の日。７名が林内の草刈りやキノコの植菌、お昼にはバーベキューを行いました。
日時：平成２３年７月１６日（土）１０：００〜１４：００
場所：須賀川市「響きの森」
主催：岩瀬薪割りクラブ
●実施状況
東日本大震災から４ヶ月。
一見いつもと変わらない美しい景色が広がる響きの森だが、ここにも放射性物質は降り注いでいます。
７月９日に測定した放射線量は、０．８〜１．５マイクロシーベルト毎時。
果たしてこの値がどうなのかは、評価が定まっていない。
そんな中、常連を中心に７名が集まりました。
開会式では、岩田会長と響きの森オーナー渡辺氏よりあいさつ。
オーナーからは、被災地の後方支援の宿泊施設を響きの森に設けたい、という意向が語られました。
開会式終了後、オーナーからの依頼により、キノコの植菌作業。
ちょっと時期的には遅いのだが、余った菌を打ち込みたいということでのお手伝い。
シイタケとヒラタケの植菌を行いました。
その後、キノコのホダ場の草刈り。
草刈り機と鎌により、刈り払いを行うと、草に覆われていたホダ木が姿を現しました。
 
草刈り中に見つけた小さなスギの稚樹。
親に切り株に育っています。
ちょっと嬉しくなる光景です。
それにしても暑い。
林内は涼しいですが、日向に出ると汗がいっぱいでてきます。
午前中の作業を終え、お昼のバーベキューの始まりです。
作業のあとのお昼は格別です。ビールが欲しい。
お肉もいっぱい出てきましたが、こう暑いと、あまり入らない。
食べられないものだ。
 
暑い日は無理しない。
お昼を食べながら雑談を交わし、それぞれ解散しました。
●成果と課題
今回、参加人数も少なくキノコの植菌作業にも時間を取られたため、あまり草刈りははかどらなかった。
植林間もない木は無いので、下刈り作業は要らないが、道路脇や広場、ホダ場、山菜の植え込み場所など草刈りを要する場所は、いくらでもある。
ちょっとしかお手伝いはできなかったが、年に一度でもこうした作業をやることは意義深いと思う。
それにしても、キノコは食べられるんだろうか？
(update 2011/7/30) |
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