初夏の暑い一日。響きの森で木の搬出と薪割りを行いました。
日時：平成２４年５月２０日（日）１０：００〜１４：００
場所：須賀川市「響きの森」
主催：岩瀬薪割りクラブ
●実施状況
寒かった前回とはうってかわって暑い一日になりました。
この日は、６名が汗を流しました。
開会式では、響きの森のオーナー渡辺さんよりあいさつ。
響きの森を森林除染の拠点にしたい、という言葉がありました。
響きの森は、中央の広場以外にも広大な森林が広がっています。
殆ど手つかずだった場所も。
そんな箇所の倒した広葉樹の玉切りと搬出を行いました。
  
軽トラにつんだ丸太を広場に集めて、玉切りと薪割り。
途中、お昼を挟みましたが、やっぱり話題の中心は、放射性物質のこと。
悩ましい問題です。
 
スギと広葉樹の丸太は、みんな薪に。
割った薪は、みんなで分けました。
●参加者の感想
Ｋさん）少数精鋭での作業、へとへとになりました。
お疲れ様でした。
Ｓさん）放射能については気にしてない。
Ｈさん）今週も筋肉痛になりそうです。いい汗かきました。
Ｋさん）いい体力づくりになりました。
Ｗさん）お疲れ様でした。暑いので水分補給を忘れずに。
オーナー渡辺さん）低線量の被曝については、よく判っていない。
あまり神経質にならずに、森林整備を続けていきたい。
渡部）なかなか難しい状況ですが、今後とも協力お願いします。
●成果と課題
この日、測定した放射線量は、0.5〜0.6μSv/h 。
除染の基準となる0.23μSv/hを結構上回っている。
もちろん、薪自体も流通してよい基準の４０Bq/kgを上回っていると思われる。
薪を持って帰る人には、基準値はおそらくはるかに超えている旨を伝え、取扱いに注意するように伝えた。
(update 2012/6/29) |
|
