たもがみ薪の会

たもがみ薪の会

２０１２年１２月に始まったプロジェクト。
田母神の山林所有者、Ｓさんの森林の手入れです。
２０１９年のスタートは、伐採を行いました。

日時：平成３１年３月１７日（日）１０：００～１５：００
場所：郡山市田村町田母神地内
主催：たもがみ薪の会

●実施状況

少し肌寒い春の日。
９人が汗を流しました。

山の中には、先日降った雪が残っていました。
さて、今日は伐採。
少しずつ復活してきた作業道の周囲の木を伐っていきましょう。

道の奥、伐採した木が倒れない。
ツルが絡まっていて、途中で止まってしまいました。

ロープで引いても倒れない。
高枝切り鋸はないかな。
無ければ作ろう。
木の棒の先に鋸をツルとタオルで結びつけて、ツルを切ります。
これがうまくいって、ツルを数本切ると、無事、木は倒れました。

一方、道のＴ字路付近。
法面の木をどんどん倒します。
一番上の木だけは、残します。
これは、ある程度日陰にしておくことで、藪になるのを防ぐため。

休憩時間。
次はどこを倒そうか。
体を休めるとともに、段取りを考える貴重な時間。

作業道の右手にある大木を一気に倒しました。

チェーンソー初心者のＭさん。
細い木を使って、伐採の練習。

Ｎさん（女性）。
鋸でツルを切っています。

昼食時間。
Ｎさんの小枝ストーブが燃えています。

お昼を食べたら、チェーンソーの手入れ。
これを小まめにやるかどうかで、能率が違ってきます。

午前中いっぱい倒した木の処理。
枝払いと玉切りを行います。

いっぱいの原木ができました。

これは、どうやって割ればいいんだ？

軽トラに積み込んで、山から下ろします。

倒したままになっている木が残っていますが、時間切れなので、次回のお楽しみです。

●参加者の感想

Ｈさん）ツタ苦労した。危なくなく終わって良かった。
Ｎさん）ツタいっぱい切りました。来月はチェーンソーを持って参戦したいと思います。
Ｋさん）怪我なく楽しい一日でした。
Ｎさん）このフィールドは開拓する気分でワクワクします。
Ｓさん）今日は生の大きな木を倒せて楽しかった。
Ａさん）軽トラ押しで体力を使いましたが、楽しかったです。
先崎オーナー）楽しく過ごせた。ありがとうございます。
Ｍさん）細めの木を練習で倒しました。楽しかったです。
Ｙさん）今年は初参加です。今年も怪我なく楽しくやっていこうと思います。
渡部）はじめは藪だった山ですが、みんなのおかげできれいな山になってきました。引き続き参加願います。

●成果と課題

ツルは厄介。
なるべく予め切っておくのだが、よく分からないのが残っていたりする。
特に細いツルが複数絡まっていると、かなり丈夫でなかなか倒れない。
今回は、応急的に棒に鋸を結びつけて乗り切った。
この知恵は素晴らしいけど、次回以降の対策も必要だな。

(reported by 渡部)

(update 2019/03/24)

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