２０１７年２月に始まったプロジェクト。
須賀川市大桑原の山林所有者、Hさんの森林の手入れを行ってきました。
ついに最終回です。
日時：令和元年１２月８日（日）１０：００～１５：００
場所：須賀川市大字大桑原地内
主催：大桑原薪の会
●実施状況
雪が心配されましたが、天候にも恵まれた冬の日、９人が汗を流しました。
Hさんの森林は道路を両脇。
道路の西側の森林は既に伐採を終了しましたが、東側の森林が残っています。
かなり立木の本数も少なくなりましたが、ところどころ混んでいるところがあるので、そこを伐ります。
  
次々に伐採。
株立ちの木は数本残して伐っていきます。
 
そして枝払い、玉切り。
 
結構あるなあ。
休憩しながらやりましょう。
お昼ご飯。
KさんとNさんがストーブを持ち込みました。
Kさんのは、ロケットストーブ。
Nさんのは、小枝ストーブです。
  
午後の部。
まだ若干混んでいるところがあるので伐採しましょう。
玉切りした木を山から下ろします。
結構な丸太ができました。
みんなの車に積みましょう。
 
かなりすっきりした大桑原薪の会の山。
今回で終了です。
  
●参加者の感想
Nさん）ケガなく終わって良かった。
Kさん）寒かったけど、動くと丁度良かった。
Hさん）寒かったけど、ケガなくて良かった。
Mさん）チェーンソーの研ぎも上手に出来て、寒かったけどいっぱい切った。
Kさん）ケガなくて良かった。
Aさん）刃が切れなくなったときは丸太で筋トレできて良かった。
Sさん）架かり木で疲れた。次回は下準備をしっかりしたい。
Kさん）３年やって終わりなのは、ちょっと寂しい。
渡部）初め藪だった森林も、皆さんのおかげできれいになりました。
ありがとうございました。
●成果と課題
笹藪に覆われていた森林の手入れを始めて約３年。
ようやく終えることとなりました。
オーナーのHさんは、ここの森林を含めて多くの森林を所有していましたが、原発事故以降、シイタケ原木林としての用途を失い放置されるようになりました。
Hさんの厚意により、提供いただいた森林を細々と手入れさせていただきました。
道路の西側の森林は道路に近接しているので、サクラの木を残して皆伐。
東側は、母樹になり得る素性の良い木を残して択伐しました。
さっぱりした森林を眺めると感慨深いです。
Hさん、お世話になりました。ありがとうございます。
(reported by 渡部)
(update 2020/01/03) |
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