爽やかな晴れの日、大桑原薪の会が開催されました。
日時:令和2年11月23日(月)10:00~15:00
場所:須賀川市大桑原地内
主催:大桑原薪の会
やや肌寒いものの、気持ちの良い晴天の下13人が汗を流しました。
一旦終了した大桑原薪の会ですが、以前やった箇所とは別な所有者からの依頼がありました。
田んぼと梨畑に挟まれた雑木林を伐採してほしい。
田んぼが日陰になるので、伐りたいそうです。
現場はナラやクリなどの広葉樹がメインで、おそらく前回の伐採から十数年。
それほど太い木はありません。
まあ、ちょっと細いかもしれないけど、助けになるならやりましょう。
林内に枯れたマツがあり、宙吊りになっている。
このままでは危険なので、落としましょう。
宙吊りの木にロープをかけて、みんなで引っ張ります。
ロープをかけるときに重要なのは、アンカーを取ってロープの方向を変えること。
そうじゃないと、自分たちの方に落ちてくるからね。
せーので引くと、ドサッと落ちました。
人海戦術は素晴らしいなあ。
さて、伐採開始。
田んぼに面した箇所を中心に伐っていきます。
それほど太い木は無いと思ったけど、林縁部の木は太い。
やっぱり、日がよく当たるところは違うなあ。
次々に倒します。
休憩。
休憩は大事。
余裕を持ってやることが、事故を防ぎます。
林内の木も倒していきます。
梨畑に続く道の両脇を中心に。
昼食。
ソーシャルディスタンスを保ちながらも、みんなで食べます。
薪やチェーンソーに関するマニアックな話題も飛び交って、楽しいひとときです。
お昼を食べると、みんな、チェーンソーの手入れを始めました。
さて、午前中たくさん倒した木の処理。
枝払い、玉切りなど。
実は、木を倒すよりこちらの方が手間がかかります。
木の枝を林内に積むのも地道だけど大事な作業。
林縁部が大分すっきりしました。
林内もかなりすっきり。
木も思いの外いっぱい出てきました。
みんなの車に積んで帰りましょう。
一回では終わらない量でした。
あと2~3回は続きそうです。
木細いよと事前告知してましたが、沢山の人が集まってくれました。
感謝です。
条件の良い山もあれば、良くない山もある。
でも、細かに対応していくことが、良い地域環境にもつながります。
今後もよろしくお願いいたします。
(reported by 渡部)
(update 2020/12/06)