那須薪の会

２０２１－２０２２シーズンの始まり。
最初の薪の会は、なんと県境を越えました。

日時：令和３年１０月３日（日）１０：００～１２：００
場所：栃木県那須町豊原地内
主催：那須薪の会

実施状況

季節外れの暑い一日、１７人が汗を流しました。

今回の現場は、薪の会にたびたび参加しているＩさん経由のお話し。
福島県栃木県境をちょっと越えた牧場の脇。
牧場に挟まれた斜面が現場です。

ここは、雑木林になっていますが、所有者のＴさんは全部伐りたい意向。
首都圏の森林ボランティアグループが伐採を行っているそうです。
ですが、彼等は伐採はするけど伐採木は要らないそうで、積んだままになっていました。
そこで、その伐採木要りませんかと声がかかったという訳です。

行くと、下見時に斜面の下に積んであった丸太は無くなっていました。
おや？
地元の人が持って行ったそうです。
斜面の上と斜面の中には、まだまだ残っていたので、それを搬出することになりました。
長い丸太は、玉切りします。
結構な分量が転がっています。


斜面の上に丸太を運んで、軽トラックで道路沿いまで運ぶことにしました。
軽トラックは牧場の中を走っていきますが、ぬかるんで思うように進みません。
みんなで押したりして、ようやくぬかるみを脱出。
苦労しながら、丸太を運んでいただきました。
（軽トラを出していただいた方々。大変苦労をおかけしました。どうもありがとうございます。）

午前中だけの作業でしたが、暑さもあってヘロヘロになりました。
それなりの量の丸太が搬出できたので、良かったです。
今後もこの現場の伐採等は続くそうですが、あとはほぼ地元の団体「白河高原薪の会」に引き継ぎます。

成果と課題

番外編的な会です。
伐採作業が無いのは楽だけど、ちょっと物足りないなあ。

(reported by 渡部)

(update 2021/11/23)