２０２０年２月に始まった稲薪の会。
今回も大勢で伐採や玉切りなどを行いました。
日時：令和６年１２月１日（日）１０：００～１５：００
場所：須賀川市稲地内
主催：稲薪の会
朝方まで降っていた雨も止み、曇りの一日。
稲地域保全会の面々も加わった約20数名が汗を流しました。
さて、今日の現場は田んぼの脇のケヤキの大木。
あまりにも太いケヤキ。田んぼ側に張り出している枝を落としていきます。
枝だけどかなりの太さ。
山から出して玉切りしていきます。
もう一箇所の現場は、竹林の隣。
前回倒した大木が処理しきれずにそのままになっているものがあります。
まずは、その木を処理しましょう。
昼食。
参加者同士の楽しい交流の時間です。
腹ごしらえしたら、チェーンソーの目立てをしましょう。
午後の部。
伐採初心者に直径60cmくらいの大木を伐ってもらうことにしました。
チェーンソーのバーが届かない太さです。
まずは、サイドカット。伐倒方向に平行に木の両側を削いでいきます。
これにより、丸が四角になり正確な受け口追い口を作ることができる効果があります。
また、太さも軽減できます。
次いで受け口。
バーが届かないので、両側から入れるので大変。
そして追い口。
木が太いので追いづる伐りという方法でいきます。
これは、受け口の反対側に追いづるというつながった部分を残すことで安全に木を倒す方法。
そのために突っ込み切りでつるを作ります。
つるというのは、受け口と追い口の間にあるつながった部分。
蝶つがいの役割を果たす重要な部分です。
突っ込み切りも両側から入れていきます。
つるを作ったら、最後に追いづるを切り落として倒します。
見事、狙い通りに倒せました。
もう一方の竹林の隣。１本残っていた大きなケヤキをついに倒しました。
処理しましょう。
それぞれの現場。大分さっぱりしました。
丸太も沢山できました。
みんなで分けます。
次回は２月です。
Ｏさん）前に眼鏡がダメになったので、今回ゴーグルをしました。跳ね返った枝がありましたが、ゴーグルで助かりました。
Ｋさん）今シーズン初の参加です。疲れました。いい汗かきました。
Ｓさん）チルホールを初めて使いました。すごい力があって助かりました。
Ｋさん）お疲れ様でした。
Ｋさん）現場も好条件ではありませんでしたが、皆さんの力ではかどりました。
Ｎさん）怪我なく終われて良かったです。
Ｗさん）今日も楽しく安全にできました。
Ｋさん）いい汗かきました。ありがとうございました。
Ｏさん）チェーンソーでの木切り大変でした。
Ｋさん）太い木の伐倒は難しかったです。良い経験になりました。
Ｋさん）足場悪くて大変でした。無事終われて良かったです。
Ｈさん）来る途中雨だったので不安でしたが、降らなくて良かったです。
Ｍさん）昨日雨でしたが、思ったほど足場ひどくなかったので良かったです。
Ｏさん）いい汗かきました。
Ｈさん）怪我なく終われて良かったです。
Ｓさん）張り切ってやってたので、ゆっくりお休みください。
Ｙさん）お疲れ様でした。
Ｎさん）きれいにできて良かったです。
Ｙさん）ご苦労様でした。
Ｈさん）一日ありがとうございました。
Ｙさん）皆さんの手際の良さに驚きました。
阿部さん）怪我なく、山もすっきりしました。米もよく取れるのではないかと思います。
渡部）皆さんのおかげできれいになりました。
今回、私のチェーンソーが伐採木の下敷きになりました。
伐採するというので、人は待避しましたがチェーンソーを置いたままにしてしまいました。
取りに戻るには、既に時遅し。
当たらないようにと祈りましたが、枝が直撃しました。
果たしてチェーンソーはどうなったか。
一見なんともないように見えましたが、エンジンがかからない。
調べるとプラグが折れていました。
その後は枝を片付けたり、伐採の指導に回ったりの役割をしましたが、
単純な話、予備の部品を持っていればすぐ直せたんじゃないか。
備えあれば憂いなしです。
(reported by 渡部)
(update 2024/12/10)